黒部市議会 2023-03-13 令和 5年第2回定例会(第3号 3月13日)
〔16番 辻 泰久君起立〕 ○16番(辻 泰久君) 戦後、ソ連の侵攻により、北方四島を追い出された人々が、故郷に帰ったとき、住む場所がなく、仕事すらない引揚げ者たちに国が用意した住宅や住宅地、北方住宅を、北方領土問題の継承が難しいと言われていますが、当時の様子を若年層に継承するよい題材になると思います。このようにしてつくられた北方住宅は現在、1棟しか残っていないとのことであります。
〔16番 辻 泰久君起立〕 ○16番(辻 泰久君) 戦後、ソ連の侵攻により、北方四島を追い出された人々が、故郷に帰ったとき、住む場所がなく、仕事すらない引揚げ者たちに国が用意した住宅や住宅地、北方住宅を、北方領土問題の継承が難しいと言われていますが、当時の様子を若年層に継承するよい題材になると思います。このようにしてつくられた北方住宅は現在、1棟しか残っていないとのことであります。
市長の所見を伺う (4)特徴的なものの保存、継承、継承のための人材育成、四島に関する総合的な国 施設開設、領土問題の国際的アピールなどを提言されたと伺っているが具体的 にどのようにされるのか伺う (5)戦後ソ連の侵攻により四島を追い出された人々が故郷に帰った時住む場所がな く、仕事すらなく引揚者たちに国が用意した北方住宅を後世に残さなければな らないと
あそこの北方住宅に住んでおられる住民の方から、「堤防がひび割れだらけなので不安なので見てきてほしい」ということで行ってきました。大分、劣化しておりました。 そこで建設部長に伺いますが、堤防について要望を出されるときに「このように劣化しているので早急にやってくれ」ということも一言つけ加えた方が良いと思いますが、その辺どう考えられますか。
そういう意味では、北方住宅のような引き揚げ者のための住宅を持つのも黒部市だけだということもあります。ですから、今、835名の中で、おそらく半分ぐらいの方が元気でおられるのではないかと思いますが、そういう意味からしてでも、根室市は北方領土の原点の地であります。
黒部市には市営住宅、それから北方領土から引き上げておいでになりました皆さん方を支援するという、生地にあります北方住宅等々も、実は建設をされてきておりまして、それは、そういう皆さん方を支援するという、市民の皆さん方の大きな力、それから考え方であります。今も、黒部市民の皆さん方の気持ちは変わっていないと、市営住宅に関しまして、そういう皆さん方には。
生地に北方住宅があることは、その象徴的な事実であります。 しかしながら、戦後約60年が経過した現在、本市におられる元島民の皆様は高齢化が進み、ふるさとの島を語り継ぐ「語り部」も極端に少なくなってきております。 だからこそ、元島民の悲痛な願いをかなえるためにも、返還運動を粘り強く継続し、断じて風化させてはならないと思います。